MSGSな音作り ①紹介
MSGSというのは、Windowsのパソコンなら必ず入っている、シンセサイザー(の音源)です。
シンセといっても、あくまで内蔵されているだけ。なので、使うためには「作曲用ソフト」を用意する必要があります。
例えば、「Domino」という作曲用フリーソフト。
「Domino」には音源は入っていないのですが、なぜか音は鳴ります。それは……
ほらココ! ココにちゃんと入っているからです。
鳴っている音は、MSGSなのです!!
この Microsoft GS Wavetable SW Synth というのが、MSGSの正式名称になります。
MSGSは、ごくごく初期からの内蔵音源で、スーパーで流れるBGMふうとか、旧ゲーム音楽的サウンド、などと言われ……
『しょぼい』
というのが、大方の認識のようです。
ただ、個人的には、「豪華な着メロサウンド」だと思っていまして。
「着メロ」の音色に、本物の楽器らしさとか、求めないわけで。
打ち込みでも良さが出る、素朴な「いい音」だと思っているのです。
そんなこんなで、J-POPのインストカバーをはじめた当方『MIDIチュアばんど』
その、MSGSな音作りを紹介したいと思います!!
② 音を重ねる へ続く