駄文日記⑤
カラスは嫌われ者。
それを「好き」と大っぴらに言える人がいて、あぁ自分もそうかもしれないと、少し情けない自覚を持った。
カラスは英語で「crow」。クロウは日本語で「苦労」。
そんなシャレが、不苦労と呼ばれるそれとの待遇差が、なんとも可愛く思えた。
そんな「クロウ」なら、一生背負っていけると思った。
2020年4月頃。「DIRTY CROW」という曲を書いた。
きっともう大したことのない魂に
毛が生えたくらいじゃ 空も飛べないはず
そして、自分だけの応援歌になった。
DIRTYという言葉は、それだけだとキツイ意味しか感じない。D-Crowとすれば、イニシャルDすぎる。
そのうちドット絵のクロウになり、現在に至る。