駄文日記⑥
今は、スマホだけで曲が作れる時代……。
2019年頃。布袋氏のインタビュー記事を読んで、たまたま胸に残った。本旨ではない。
DTMに興味を持ったのは、それから。単なる遊びで終わって良かった。それなのに、いつのまにか夢が膨らみ、大切な目標になった。
「自分のイメージを形にできる力が欲しい。」
歌詞を書くのが好きだった。言葉はメロディーに乗ってやってくる。メロディーは詞を広げてくれる。
楽器も歌もできず、コード進行も知らないで、この鼻歌が世界に届けられると信じてしまった。
布袋氏に、「DIRTY STAR」という曲がある。道を外れそうな者たちへの、応援歌のように聴こえた。
僕は、全く似ても似つかない、「DIRTY CROW」という曲を書いた。
夜空を駆ける星模様に
羽のない翼を 広げて