MIDIチュアばんど

バンドサウンドな着メロのMIDI再現

駄文日記⑨

「駄文」には、つまらない下手文章、あるいは、自分の文を謙遜していう意味、の2つがあるらしい。

藤崎竜氏が『封神演義』などの頃に、単行本の余白ページに書いていた文章の題名でもある(お借りしました)。

文章を書くというのは、難しい。何がといえば、うまく伝わるか気になるから。さらに、構成を気にする。そもそも、書くべきことか考える。結果、書きたくなくなる。

そこで、そのすべてのリミッターを外してみる。うまく伝えようとしない。自由に言葉を選ぶ。構成は破綻して良い。筆が走ったら開き直る。いーぞもっとやれ。

そうやって、駄文日記を連ねる。案外楽しいし、意外とスッキリするものだった。

日記に、意味や意図はない。ただ、そこにあるだけ。

変人が、変人らしく生きるために。