駄文日記⑫
2018年の夏までガラケーだった。スマホにしてからずっと、今でも思う。なんか、「メモ帳」がなくない?
ガラケーのメモ帳は、ネットにつながってる感、クラウドされる感が皆無で、とても安心だった。Eメールも然り。誤送信されなそう。
通学時に、ポチポチと携帯に作詞するようになった。裏書メモとシャーペンを、ポケットに忍ばせる。断片のアイデアは、紙に。デジタルを前にしても、何も産まれないもので。
大学二年春学期。この頃にできた曲、未完も含めれば10曲以上、これは今でも好きなモノが多い。アイデアが溜まっていたのだろう、自由に生き生きと書いていた。メロディーさえ良かった。
のちのスタンダードであり、原点だ。この時より良いモノが作れているか。あるいは、この時のように純粋であれたか。
秋学期はなんだか良くなかった。