駄文日記⑦
世界を変える言葉を、君は持てるのか?
というようなメッセージだったと思う。某大学のオープンキャンパスにて。その大学には呼ばれて、卒業までさせてもらうことになる。
言葉は、自分の中でとても大事なモノ。大きな意味を占める、拘りを持ったモノ。
だから大好きで、嫌いにもなる。
言葉に疲れた―。そのことに気づいた時、僕はあっさりと筆を折った。ただの趣味だ、作詞だ。でも、不自由であることは、決して許せない。
「言えない言葉」は逆説なのか? 世界を変える、というのは、自分を変えることの裏返しとしてよく使われるが、文字通りに世界を変えていく、そんな人達がいる。
言葉に絶望したのか? それなら、希望を見つけることは容易い。絶望し続けることなど、できないのだから。
世界を変える言葉を、信じてやろうか。
駄文は、きっと無為ではない。